多汗症の対策は御岳百草丸で自律神経の乱れを正すことです。
私が多汗症で苦しむのは、ある条件が重なったときでした。
その条件とは、
1、人が多い場所。
2、視線を感じる。
3、極度の緊張。
この3つが主な状況でした。
学生時代はこれらの状況を回避することや根本原因を見つめることができませんでしたので特に苦しみました。
年を重ねて、どのような状況で多汗症に陥るのか徐々にわかってくると原因は先にあげた3つに集約されました。
そしてこれら3つの状況から起こること、それが「自律神経の乱れ」だったのです。
そこで、私がとった対処法は、「御岳百草丸」という和漢生薬を摂取することにより、胃腸の調子を整えることでした。
多汗症というのは、身体にストレスを感じますから胃腸が乱れます。
胃腸が乱れると自律神経が乱れ多汗症を引き起こします。
思えば、これまで長いあいだ、便秘あるいは下痢にも苦しんできたのです。
胃腸の状態は神経、あるいは脳と密接に関わっているのです。
この悪循環を断ちきらなければなりません。
そのために、私は生薬を選択しました。
「御岳百草丸」を飲み始めてから一週間ほどすると、食べ物の消化が正常に行われ、お通じの状況も快い正常さを取り戻しはじめました。
胃腸の状態が正常ですと、頭もすっきりして考えが整理されてくるような感覚をおぼえました。
すると、周りの視界がひらけてきたのです。
視線を感じることはあるものの、それが当たり前だと認識するようになりました。つまり過度に意識することがなくなってきたのです。
胃腸が整い、神経が正常になると自分に余裕ができてきます。
その余裕が極度の緊張を安定させ、視線を感じても素直に受け入れる心ができました。
いま、人が多い状況にあっても、過度でない快い緊張感のまま、人の視線を受け入れることができるようになりました。そして多汗症はいつのまにかなくなっていました。
和漢生薬により、根本原因の乱れから正すことが自分にとっての最良の対処法でした。